2006年11月14日 (オンライン書店ニュース)
楽天ブックスで洋書の取り扱いをスタート
楽天ブックス、洋書15,000タイトルの取り扱いを開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/11/13/13920.html
楽天ブックスは13日、同社が運営する書籍やDVDの通販サイト「楽天ブックス」において、同日より洋書の取り扱いを開始した。日本洋書販売と提携し、約15,000タイトルを常時1~3日以内に配送できるという。
楽天ブックスによると、お母さん層をターゲットに、知育系や辞書系の学習用洋書を中心に、絵本やペーパーバックなどを取りそろえた。また、今後はクリスマスなどのギフト需要に合った商品紹介も行なうとしている。
このほか楽天ブックスでは同日、PCソフトの取り扱いも拡充した。これまでの約450タイトルから約15,000タイトルに増やした。
楽天ブックスでは3月、それまでの書籍に加えてCDおよびDVD約20万点の取り扱いを開始した。今回の洋書の取り扱い開始、PCソフトの拡充に続き、2007年初めをめどに雑誌などのジャンルを拡大する予定だ。
久しぶりに洋書を取り扱う新しい書店が登場しました。
スカイソフトの個人情報漏洩事件以降、洋書の世界はアマゾンの独占状態が続いていました。今回、楽天ブックスは子供の知育系の書籍などに力を入れるなど、特色のある書店作りが見られます。特に楽天ブックスではポイント制が浸透していることから、主婦層には受け入れられやすい土台があります。そういった強みを活かしつつ、洋書の世界に新しい風を吹き込んでもらいたいものですが・・・ 半年後の動向はいかに?