2006年04月25日 (オンライン書店ニュース)
アマゾン、ついにコンビニやATMからの支払いに対応

オープンしてから5年半。アマゾンがコンビニ・ATM・ネットバンクなどからの支払いが可能になった。これで一般的に利用されている決済方法のうち、ほとんどを網羅したことになる。一部の提携コンビニでの支払いが出来ることを売りにしているサイトも多いが、あらゆる決済方法に対応しているのはアマゾンが初だ。

確かに、コンビニでの支払いなどは先払いとなっている。ただ、このサービスはアマゾンの中でも日本が最初の取り組みになるとか。モバイル機能も充実させているとのことで、今後、オンライン書店市場でアマゾンが独走態勢を築くかどうかが注目される。

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アマゾン

アマゾン ジャパンは4月18日、オンラインストアのAmazon.co.jpにおいて、コンビニやATM、インターネットバンキングからの商品代金の支払いに対応した。支払い手数料は無料。この取り組みはAmazonの中でも世界初という。

支払いには日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(J.A.M.P.A.)が運営する「Pay-easy(ペイジー)」を利用する。Pay-easyは、金融機関が共同で構築・運営した仕組みで、電子政府の料金納付の手段としても使われている。

コンビニはローソン、ファミリーマート、サークルK、サンクス、セブンイレブンで支払いが可能。ATMはPay-easyのロゴがあるところでのみ使える。郵便貯金のほか、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行のATMが対応している。

注文時の支払い方法を選択する画面に、新たに「コンビニ・ATM・ネットバンキング払い(先払い)」という項目を追加した(画面)。これを選んだユーザーには、アマゾンが商品を確保次第、支払い番号を通知するメールを送信する。ユーザーは、このメールを受信した日から5日以内に、希望のコンビニ、 ATM、インターネットバンキングのいずれかで支払う。するとアマゾンが支払いを確認し、商品を発送する。

CNET Japanより

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