ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
Web2.0、ロングテール、オープンソース…
専門家が話しているのを聞いたことはあるけれど、それって私たちの生活にどう影響するの?そんな疑問に答えてくれる本です。
著者の梅田氏はシリコンバレー在住で、はてなの取締役を務めるITのプロフェッショナル。専門的な知識がなくても、このIT社会で起こっていることが分かってくる感じがします。googleの登場によってインターネットの世界が大きく変わろうとしていることが実感できます。
税込でも777円と手ごろで、読み始めると一気に読み終えてしまいそうです。かなり売れ行きが好調で、この記事を書いている段階では書店でも売り切れ続出らしいです。(私も数件の書店を回ってようやく購入しました)
ビジネスをアイデアがほしい方、これからのパソコンライフの参考にしたい方、幅広い層の人たちが楽しめそうです。
帯情報
これは物語ではなく現在進行形の現実である。 グーグルとネット社会の未来について、希望と不安が見えてくる。 羽生善治
作者プロフィール
1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年よりシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツをシリコンバレーで創業。2000年には岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル、パシフィカファンド設立。05年3月より(株)はてな取締役。IT分野の知的リーダーとして若い世代から圧倒的支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)